山口雅子の健康講座

熊本地震では、アレルギー疾患を持つ子どもたちが食べられるものがなく、大変な思いをしているという報道があります。間違って口にすると死に至る場合もあるのですが、食べないと「わがままだ」と理解を得られず苦労しているお母さんもいると聞きました。
東北大震災の時にも同じようなことが起き、同じくアレルギー疾患を持つ私は胸を痛め、その際相談窓口や支援情報をお知らせしました。
今も困っている方は、下記へ相談を。
また、アレルギー疾患のあるお子さんをお持ちの方は、ぜひ災害時に備えてどんな対策が必要なのか、マニュアルをふだんから読んでおきましょう（一番下にリンク先を入れておきました）。
もし、アレルギーでお困りの方がいたら、ぜひ教えてあげてください。必要な方に伝わるよう、シェアしていただけると嬉しいです。
●＜日本小児アレルギー学会＞
相談窓口　メールアドレス： sup_jasp@jspaci.jp
※※メールの相談内容を相談医に報告され、記載された番号に直接担当相談医からメールに返信。
●＜NPO法人アトピッ子地球の子ネットワーク＞
相談窓口　tel.03-5948-7891　info@atopicco.org
※さまざまな情報は下記のHPを参照
http://www.atopicco.org/
●＜支援物資の申し出＞
国立病院機構福岡病院内　熊本地震アレルギー支援窓口　宛て
FAX番号：092－566－0702
※支援の内容と連絡先を明記の上、事前にFAX
●「災害時の子どものアレルギー疾患対応パンフレット」
https://www.pref.chiba.lg.jp/…/toppiku/documents/saigaip.pdf