がんの不安から抜け出せない方へ

TAKU

2014年07月12日 07:45

最近、相次いで数名の方から「がんの友人・知人についての相談」がありました。|
いずれも、がんの治療を受けた友人・知人を心配しての内容です。
一般の人にも役立つかもしれませんので、ここにアップしますね。
がんとは不思議な病気で、診断された時点ではだいたい<健康>。治療が始まるまでは<ふつうの状態>です。
治療が始まったとたん<大病人>となり、治療が終わった時から心の状態を含めて本人の<がん闘病>が始まります。

いろんな人がいて「不安の感じ方」は人それぞれ。、人によってどうすれば「安心」するかも異なります。
みんなが同じではないし、方法もたくさんあって「これが正解」というものでもないので、本当は個々の状況がもっと詳しくわかるといいのですが。
がんの相談を受けた時に私がお勧めすることが幾つかあります。
それらを今日は列記したいと思います。

1、呼吸法を生活に取り入れる。→近くに気功やヨガを教えてくれるところがあれば、そこに通う。

2、テレビ体操、ラジオ体操を行う。→これ、がんだけでなく、うつ病の人にもかなり効きます。毎朝、決まった時間に起きて朝日を浴び、身体を動かすことがいい。

3、食事療法を取り入れる。→いろいろなやり方がありますが、私は玄米と菜食中心の「日本人本来の食生活、伝統食」を大切にする東城百合子さんの考え方がしっくりくるので、料理教室に通い、東城さんの本を何冊も読み、月刊誌「あなたと健康」も読んでいます。添加物・農薬などを用いた食材、加工品を避け、身体と心が喜ぶ食生活にする。肉食、甘いもの、牛乳および乳製品は避ける。

4、自然療法を取り入れる。→これも東城百合子さんの本「自然療法」が基本。こんにゃく温湿布、生姜湿布、ビワ療法、砂療法(砂浴)などいろいろあります。
興味があれば、成城の「あなたと健康社」へ行くことをおススメします。料理教室もありますし、身体にいい食品や参考になる書籍も扱っています。また、日を決めて無料でお手当法や勉強会なども開催。電話/03-3417-5051 所在地/東京都世田谷区成城2-35-13 成城ダイヤハイツ2F

5、東洋医学、漢方を取り入れる。→鍼灸、漢方薬、薬草など。私は自分で勉強を始め、中医学薬膳指導員の資格を取りました。

6、がん患者の会に入会する。→がんの種類により、全国にがん患者の会があります。そこに入って語り合い、情報を得るのも一法。「こんなに元気な人がいる」と知ることで、勇気と元気が湧いてきます。|全国のがん患者会のリストは下記を参考にしてください。
●『がんサポート 患者会一覧』 http://gansupport.jp/network

7、心の状態を安定させる。→人ぞれぞれ嗜好も趣味も考え方も異なりますから、これもいろいろな方法があります。ウォーキング、山歩き、座禅、瞑想などで、前向きな気分になれる人もいます。他に、アロマセラピー、アーユルヴェーダ、心理療法なども。私はヒプノセラピー(催眠療法)を取り入れています。どういったものなのか興味がある場合は、私の師匠、宮崎ますみさんのHPをご覧ください。
●『ヒプノウーマンSalon聖母の祈り』 http://salon.hypnowoman.jp/|
私のブログも参考になるかもしれませんので教えておきますね。
●『ヒプノセラピー&健康講座』 http://kenkokoza.hamazo.tv/
●『TAKUの明るいがん治療生活』 http://blog.livedoor.jp/takutaku7and7/ ※今は更新していませんが、基本的ながん情報や自然療法等の情報は役立っているようです。

他に何か聞きたいことがあれば、遠慮なくご質問ください。|
私でできることがあれば、力になりたいと思います。

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