山口雅子の健康講座

晴天に恵まれた10月5日（土）、2019秋・三ケ日野外編　「みかん畑体験と炭作りを学ぶ」を無事行いました。 一般とメンバー＆家族を合わせると、5歳から11歳までの子ども7名、大人15名が参加。自然いっぱいの「舎房窯」でまずは三ケ日みかんの木から炭ができるまでを橋本健さんから説明を受けました。


そして、みんなで炭を焼く窯に薪を積むお手伝い、薪割り体験、バーベキューの火起こし体験と続き、ランチの準備。お昼は子どもと大人が一緒になって、災害時にも役立つポリ袋ごはんと、火を使わないビーンズポテサラを作ったよ～。切り干し大根と人参のハリハリと野菜の一夜漬けをエスニック風にアレンジし、食べ比べ。舎房窯で用意してくれたカレー2種とお肉のバーベキューも食べて、みんなお腹いっぱい！


フォーラムＥのイベントで使用する食器は、いつもNPOエコライフはままつの「食器リユース事業」を利用しています。紙皿や紙コップはゴミになってしまいますが、リユース食器なら無料で借りられ、付属の余り布で拭き取り返却するだけでＯＫ。子どもたちもちゃんと自分が使った食器を拭いていましたよ。これも環境学習のひとつですね。
さて、午後は橋本さんの誘導で、和田農園のみかん畑へ移動。畑ではオレンジに色づく前に品質を整える摘果作業が行われていました。真っ青な空と緑のみかん畑で、落ちた青みかんを食べるのは初めての経験です。そうそう、和田農園さんからいただいた100％青島みかんのジュースの美味しさにはびっくり！「すごく濃厚で甘い」「こんな美味しいジュースは初めて」と絶賛する声が上がっていました。


舎房窯からは三ケ日みかんの木でつくった炭「柑炭」のお土産もいただき、みんな満足そうな笑顔で帰っていきました。また、次回、フォーラムＥの自然楽校で会おうね！
準備から体験の進行、カレーとバーベキューまで用意してくれた舎房窯の皆さま、本当にありがとうございました。