宮崎ますみヒプノセラピー「セルフケア講座」終了!

2月16日(日)、プレスタワー浜松で行われた宮崎ますみさんのヒプノセラピー「心身緩和セルフケア講座」、無事終了いたしました。
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大雪のため、仕事で関東方面へ出掛けていた方が、車が身動きとれなくなって参加できなくなるというアクシデントがあり、当日も交通事情により2名遅れましたが、40名近くの方に参加頂きました。

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お昼は、KIZUNA食堂のトモさんが心を込めて作ってくれたオーガニック野菜、地野菜をふんだんに使った身体にやさしいお弁当!すべてが丁寧に作られていて、本当に美味しかった!

さて、ワークショップの報告です。
zentai2ふつうは何日間かかけて横浜のサロンで行っている講座Lesson1~5のうち4つを一日で学ぼうという、中身の濃い初のワークショップ。10時から始まり5時半まで、深層に潜む心の影が身体に及ぼす影響、顕在意識と潜在意識の関係、どうすればセルフケアできるのか、その仕組みと方法までみっちり学びました。
ますみさんのセッションを受けた方の事例を取り混ぜながらのお話は、同じ経験を持つ方の心に響いたようです。
さっそく何人かの方から感想やお礼の言葉を頂きましたが、その中からお一人、この講座をきっかけに大きく変わったというAさんのお話をご紹介したいと思います。
この方は、ヒプノセラピーのことはまったく知りませんでしたが、静岡新聞びぶれに掲載された宮崎ますみさんのコラムを読み、ご家族が抱える問題そのものが描かれていたので驚き、どうしても参加したいと希望されたのでした。
何十年もの間苦しんできた方が、たった一日の講座でこんなにも変化が起きるとは…。

Aさんは、結婚後何十年にもわたって、夫の暴力に苦しんできました。何をやっても否定され、あることないことを言いふらされ、外に女性を作り家庭を顧みない夫。同居していた姑からも虐げられ、絶望の日々だったと言います。
しかし、その夫の言動は、幼い頃に愛情を受けられなかった親子関係にあると気づき、この人も気の毒な人なのだと理解しようと思ったものの、自分の言いたいことは何一つ言えず、ひたすら耐え忍ぶ日々でした。
そんなAさんが初めて夫にますみさんの記事を見せ、講座に出たい、と言ったのです。
夫は黙って記事を読み、参加することを認めてくれたそうです。
それだけでも、彼女にとっては大きな一歩でした。

宮崎ますみヒプノセラピー「セルフケア講座」終了!
講座を受けながらAさんは、インナーチャイルドが癒されないまま大人になった時、どのようなことが起きるのか知り、「夫はだから苦しんでしたのだ」と深く理解することができました。
そして、ただただ理不尽な言動に耐え、恐怖で会話することもできずにいた彼女自身もセルフケアできていなかったことに気づきます。そう、まず自分自身が変わらなければならない。
講座の後、Aさんは明るい希望に満ち溢れていました。
「私には絵がある。ちゃんと自分を表現する場があり、認めてもらっている。もっと自分に自信を持っていいのだ。夫にも自分の気持ちをきちんと伝えよう!」。
講座が行われた日の晩、Aさんは初めて正直に自分の気持ちをご主人に伝えました。
これまで自分がどんなに苦しんできたかということ。
夫が自分に暴力を振るうのは、親の愛情を十分に受けられないからだと薄々気づいてはいたが、ちゃんと話してほしかったということ。
残り少ない人生をこのままの状態で過ごすのはよくない。二人で仲良く暮らしていきたいということ。

masumi3「どうもありがとうございます!夫に初めて自分の気持ちを伝えることができました。これも講座に参加できたおかげです。私は、もう我慢しません。黙っていません。これから前向きに生きていこうと、わくわくしています」

そう、人を変えるのは難しいけれど、自分は変えられる。
自分が変われば周りも変わってくる。

一日にしてそこに気づいたAさんは素晴らしい方です。
きっと内面から輝き始めた彼女を見て、ご主人にも変化が現れることでしょう。

ヒプノセラピー、即効力も発揮すればじわじわ浸透力もあります。
あらためて、講座を行ってくださったますみさんに感謝!



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