菊川で自然料理勉強会を行いました

昨日、菊川市の青葉台コミュニティセンターで、東城百合子さんの自然療法に学ぶ「玄米と健康料理」第8回を行いました。

いつも幹事役を務めてくださっている、石原さんと横山さん、どうもありがとうございます。
そして、補助金を申請してくださっている、「子育てサポートぽれぽれ「の倉部さん、どうもありがとうございます。

作るのは16人分、3班に分かれてスタート。
菊川で自然料理勉強会を行いました



6品もあったので多すぎるかな、時間通り出来上がるかしら…と心配しましたが、皆さんテキパキ手際よく調理していきます。
いつもは食事するのがお昼過ぎになってしまうのに、この日は11時45分には準備完了。
12時前に「いただきま~す!」となりました~。

メニューは下記の通り。
東城百合子さんの自然療法に学ぶ健康料理です。

菊川で自然料理勉強会を行いました・グリンピースごはん+酵素玄米ご飯(試食用)
・絹さやとふのりの味噌汁
・新じゃがの煮物
・キャベツの生春巻き風
・キャベツのマリネ
・夏みかんゼリー





●新じゃがの煮物
菊川で自然料理勉強会を行いましたグルテンバーガー(大豆たんぱくの挽き肉タイプ)を使い、玉ねぎとともに揚げた新じゃが芋を汁に絡めるように5分だけ煮るというもの。最後に人参とグリンピースを彩りに添えます。「味が濃い」という感想がありましたが、実は味付け、4人分で醤油大さじ2、みりん大さじ2しか使っていません。
同じ材料で肉じゃがのように煮込んだ場合、もっと調味料を使わないと薄く感じます。
今回のように表面に汁を絡めるようにした方が、味覚的には濃く感じるので少ない調味料で満足できるというわけ。

●キャベツの生春巻き風
菊川で自然料理勉強会を行いましたキャベツは時期や大きさによって、取れる葉の枚数が異なります。なので、注文時に大きさがわからない教室ではなかなか適量が難しいですね。この日も思っていたより葉が多く取れ、かなり余ったので、「お土産」までできちゃいました。
スマートなロールキャベツを作るイメージですね。破れないよう気をつけながらもきっちり巻くのがコツ。
皆さん、上手に巻いていましたよ(^^)
半ずりのゴマがたっぷり入ったタレをかけて頂きますが、これもびっくりするほど少ない調味料で味覚的には濃く感じるので、ぜひお試しを。

「キャベツのマリネ」は、上の余った材料を活かして作り、「夏みかんゼリー」はただ夏みかんをほぐして寒天と蜂蜜・塩と混ぜるだけという手軽さ。
味噌汁に入れた「ふのり」は、東城百合子さんの本ではお馴染み、胆石・結石を溶かす特効薬です。お椀に入れるだけでいいのでカンタン!

写真は、昨日用意した野草茶。
菊川で自然料理勉強会を行いました

手前から、黒いのがベースとなる「三年番茶」、お肌に良く婦人科系や肝腎にも良い「ハトムギ」。
ポリフェノールの一種ケルセチンが含まれる「玉ねぎの皮」は新より茶色っぽい方が効果あり。最近は抗酸化作用が話題ですが、昔から高血圧予防の効果があると言われてきました。

「ヨモギ」は、日本中どこでもとれる薬効の高い春の野草。ミネラルとビタミンが豊富で整腸作用に優れています。血液も浄化してくれますよ。また、神経痛、リウマチなどの傷みもとります。

「陳皮(チンピ=みかんの皮)」。冬の間食べた無農薬のみかんの皮を干して冷凍しています。この時期は寒暖の差が激しいので、喉の調子を整え、体を温める陳皮を用いるといいですね。健胃・整腸作用もあります。

「スギナ」。がんをはじめ難病に効くと言われるスギナ。そう、あのツクシがすくすく育つとこのスギナに。糖尿病、結石、腎臓・肝臓にも効果がある、ビワの葉と並ぶ自然療法の王様ですね。

三年番茶とハト麦は最初から入れて20分ほど、次にヨモギと陳皮を加え、火を止めてスギナを加えます。

お昼の後は、お話会。
食品添加物についてお話しようと思っていたのですが、先日水道水混入でニュースになった「ホルムアルデヒド」、その他、環境ホルモンについてお勉強。
また、その話については後日アップしたいと思います。

参加してくださった皆さま、どうもありがとうございました!

同じメニューで、5月28日、浜松市「縣居(あがたい)公民館」でも料理教室を行います。
まだ、若干名大丈夫だと思いますので、希望される方は「オーガニックたま屋」(053-459-0900)へどうぞ。



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