食事で病気を防ぐなんてできるの?」
と思う方もいるかもしれません。
まして、「食事で病気を治せるなんて、できるわけない」と思う方も多いことでしょう。
でも、皆さんが思っているよりも、口から食べるということは身体に早く影響を及ぼします。
それが証拠に、毒性の強いものや腐敗したものを口にしたとたん、すぐに嘔吐したり下痢したり。
発疹や呼吸の苦しさ、しびれ、麻痺など身体に変化が現れることもあり、重篤な場合は死に至ります。
たとえ微量であっても悪影響を及ぼしていることは想像がつきますよね。
その逆に、良い食べものを採れば、やはり身体に良い影響を与えていきます。
細胞は常に生まれ変わっていて、その細胞は食べものにより作られていくのですから。
私たちの体は、200種類以上もの役割を持つおよそ60兆個の細胞から成るといいます。
それらの細胞はこうしている瞬間にも常に生まれ変わっています。
よく知られる肌で約1カ月、身体全体で生まれ変わるのは約4カ月と言われますが、正確には体の部位や年齢によってそのスピードは異なるんですよね。
たとえば、骨の代謝は一番遅くて90日、肝臓や筋肉などは60日、心臓で22日、食物を消化吸収する胃腸は何と5日周期で古い細胞が新しい細胞に入れ替わっているのです。
さあ、これでどれだけ「食事」が「身体」に大きな影響を及ぼすか、また、食事によって未病を防ぐ可能性についてイメージできたでしょうか。
もっと知りたいな、という方、5月17日に「オーガニック たま屋」さんでおはなし会をしますので、どうぞいらしてくださいね!
乳がんと肺がんを克服した私の経験も交えて、がんの食事療法についてもお話します。
●5/17木曜日 PM1:30〜3:00
「食と健康のおはなし4.」
<テーマ>食事で未病を防ぐ
<内容>
・自分の食生活をチェックしよう
・食と病気の関係
・未病を防ぐ食事とは?
・ がんの食事療法について
※申込み、問合せは「オーガニック たま屋」さんまで。
http://tamaya.hamazo.tv/